ヘルニア手術
前回、前々回の記事の続きです。
ドクターより、手術の所要時間は1時間~1時間半と思ってください。と。
長かった~・・・本当に長かった。不安で不安でしょうがなかったです。
手術終了し、
「手術は予定通り、無事終了しましたよ。」
と、術後の画像を見せてもらい、どこをどの様に施術したのか、きちんと説明をしてくれました。
そして、小窓(マジックミラーになっていて手術室からは見えないようになっています)から、
マッシュちゃんを見てあげてください。と言っってくださり、のぞいてみたら、
まだ寝むそうで、目がショボショボして、舌がチョビっとでているマッシュの姿。
涙が止まらなかったです。
よく頑張ったね。マッシュ。
これからも、傷が痛んだり、動きたいのに動けなかったり、お家に3週間も帰れなかったり。
リハビリも頑張らなくちゃいけないね。
きっと、全ての事が理解できなくて、混乱しちゃうかもしれない。
寂しくて寂しくて、毎晩鳴いてママとパパを呼ぶかもしれない。
そんな事を思うと、ママも涙が止まらないよ。
でも、一緒にがんばろうね。
手術の選択が合っていたのか、間違っていたのか。今はわからない。
だけど、みんなで希望を持って頑張ろう。
みんなで力を合わせれば、きっと大丈夫。
あなたの事は、何があっても私たちが守るから。
だから安心して。
同じ病気で、悩んで迷って、とにかく居てもたってもいられない方もいらっしゃると思います。
私たちの選択が良かったのか。悪かったのか。まだ答えも出ていないけど。
さまざまな選択をしなくてはいけない中で、少しでも参考になればと思い、UPしました。
全ての詳細までは伝えられなかったので、何か質問があればメールください。
ドクターより、手術の所要時間は1時間~1時間半と思ってください。と。
長かった~・・・本当に長かった。不安で不安でしょうがなかったです。
手術終了し、
「手術は予定通り、無事終了しましたよ。」
と、術後の画像を見せてもらい、どこをどの様に施術したのか、きちんと説明をしてくれました。
そして、小窓(マジックミラーになっていて手術室からは見えないようになっています)から、
マッシュちゃんを見てあげてください。と言っってくださり、のぞいてみたら、
まだ寝むそうで、目がショボショボして、舌がチョビっとでているマッシュの姿。
涙が止まらなかったです。
よく頑張ったね。マッシュ。
これからも、傷が痛んだり、動きたいのに動けなかったり、お家に3週間も帰れなかったり。
リハビリも頑張らなくちゃいけないね。
きっと、全ての事が理解できなくて、混乱しちゃうかもしれない。
寂しくて寂しくて、毎晩鳴いてママとパパを呼ぶかもしれない。
そんな事を思うと、ママも涙が止まらないよ。
でも、一緒にがんばろうね。
手術の選択が合っていたのか、間違っていたのか。今はわからない。
だけど、みんなで希望を持って頑張ろう。
みんなで力を合わせれば、きっと大丈夫。
あなたの事は、何があっても私たちが守るから。
だから安心して。
同じ病気で、悩んで迷って、とにかく居てもたってもいられない方もいらっしゃると思います。
私たちの選択が良かったのか。悪かったのか。まだ答えも出ていないけど。
さまざまな選択をしなくてはいけない中で、少しでも参考になればと思い、UPしました。
全ての詳細までは伝えられなかったので、何か質問があればメールください。
スポンサーサイト
高度救命救急センター 保田動物病院
前回の記事の続きです。
あまり主観をいれずに記載します。
7月23日続き
主治医紹介の高度救命救急センター保田動物病院へ行くために、マッシュをそっと抱きかかえるも、
「キャーン」と痛みを訴えるマッシュ。
すぐに横にし安静に。程なくして「ギャーーーン」と悲鳴。
衣装ケースの引き出し1段を空にして、その中にマッシュのクッションやお布団を敷きつめ、
簡易ベッドを作成。その中にそっとマッシュを寝かせ、車へ。
体が安定したのか、痛い様子や悲鳴はなし。
ただ、ハァハァと呼吸が激しい様子は続いている。
11:00 HP到着
すぐに呼ばれ、今回の経過と、昨年からの経緯をドクターへ報告。
まずは、第一原因を突き止めるために、CT撮影を行いたい旨、ドクターから説明を受ける。
今までの症例や、フレブルの特徴、麻酔のリスク、リスク回避のために取っている対応、所要時間 など。
さまざまな説明が丁寧にされ、全身麻酔でのCT撮影に同意。
麻酔前検査や全身麻酔、CT撮影に要した時間は50分ほど。
(ドクターからも40~50分かかると事前説明あり)
CT画像をもとに、現状の状態について説明を受ける。
横からの画像や縦からの画像など、3D画像をスクリーンに映し出し説明を受けたため、
かなり分かりやすかったです。
①ヘルニアは2カ所(頸椎、腰椎)
②頸椎については、古いヘルニアであり、突出しているがなじんでいるので、現在痛みは無く、
手術にて除去する必要は無いと考える。
③腰椎については、かなり新しく7月21日のモノであるだろう。
④腰椎のヘルニアはかなり大きく、神経を圧迫している。
⑤このまま経過を観察し、内科的処置を続ける方法もあるが、おそらく後ろ足の動きが更に悪くなり、
いずれは麻痺状態となるだろう。その間、痛みは継続する可能性が高い。神経圧迫の時間が長いほど、
後遺障害が残る可能性が高くなる。
⑥手術する場合、まずヘルニアを除去し、その付近の骨を窓状に開ける事で、神経の逃げ場を作る。
⑦短頭種の全身麻酔術のリスクは高く、舌根沈下や呼吸不全の可能性がある。口腔から呼吸器の管を通し、
呼吸を確保しながらの手術を施行する。
⑧もし、ダックスであれば、完全に手術を勧めるが、フレンチブルドッグの場合は
特異性の神経障害を引き起こす可能性が高く、手術が成功したとしても、神経障害を引き起こし、
麻痺が残る可能性がある。また、脳からの電気信号により筋肉動作が行われるが、頸椎にもヘルニアが
あるため、マイナスに作用する可能性もある。
⑨その可能性は50:50%である。
⑩術後1週間までに麻痺が表出しなければ、おそらく今までの状態まで回復できると思われる。
⑪入院期間は3週間。1週間~2週間安静、その後リハビリを行う。
⑪費用については、35万~40万円
〇検査~手術:150,000
〇入院費:1日8,000×21日間=168,000
〇専用コルセット:30,000
以上がドクターから説明があったことです。
迷いました。本当に迷いました。
説明を聞きながら、「いずれ麻痺する。」
いずれっていつ?手術が上手くいかなかったら、術後すぐから麻痺しちゃうの?
手術しなかったら、ずっと痛みが継続するの?治らないの?
そんな質問にも誠意をもって答えてくれるドクターを信用しよう。って思えました。
リスクはリスクとして、どんな処置や手術にも多かれ少なかれあること。
そのリスクをきちんとわかった上で、最善の方法を取ります。最善を尽くします。
というドクターの気持ちが本当に伝わってきた。
「どうか、よろしくお願いします。」
クニもアタシも、説明後 自然と言葉が出たんだよね。
続きは次の記事で。。。
あまり主観をいれずに記載します。
7月23日続き
主治医紹介の高度救命救急センター保田動物病院へ行くために、マッシュをそっと抱きかかえるも、
「キャーン」と痛みを訴えるマッシュ。
すぐに横にし安静に。程なくして「ギャーーーン」と悲鳴。
衣装ケースの引き出し1段を空にして、その中にマッシュのクッションやお布団を敷きつめ、
簡易ベッドを作成。その中にそっとマッシュを寝かせ、車へ。
体が安定したのか、痛い様子や悲鳴はなし。
ただ、ハァハァと呼吸が激しい様子は続いている。
11:00 HP到着
すぐに呼ばれ、今回の経過と、昨年からの経緯をドクターへ報告。
まずは、第一原因を突き止めるために、CT撮影を行いたい旨、ドクターから説明を受ける。
今までの症例や、フレブルの特徴、麻酔のリスク、リスク回避のために取っている対応、所要時間 など。
さまざまな説明が丁寧にされ、全身麻酔でのCT撮影に同意。
麻酔前検査や全身麻酔、CT撮影に要した時間は50分ほど。
(ドクターからも40~50分かかると事前説明あり)
CT画像をもとに、現状の状態について説明を受ける。
横からの画像や縦からの画像など、3D画像をスクリーンに映し出し説明を受けたため、
かなり分かりやすかったです。
①ヘルニアは2カ所(頸椎、腰椎)
②頸椎については、古いヘルニアであり、突出しているがなじんでいるので、現在痛みは無く、
手術にて除去する必要は無いと考える。
③腰椎については、かなり新しく7月21日のモノであるだろう。
④腰椎のヘルニアはかなり大きく、神経を圧迫している。
⑤このまま経過を観察し、内科的処置を続ける方法もあるが、おそらく後ろ足の動きが更に悪くなり、
いずれは麻痺状態となるだろう。その間、痛みは継続する可能性が高い。神経圧迫の時間が長いほど、
後遺障害が残る可能性が高くなる。
⑥手術する場合、まずヘルニアを除去し、その付近の骨を窓状に開ける事で、神経の逃げ場を作る。
⑦短頭種の全身麻酔術のリスクは高く、舌根沈下や呼吸不全の可能性がある。口腔から呼吸器の管を通し、
呼吸を確保しながらの手術を施行する。
⑧もし、ダックスであれば、完全に手術を勧めるが、フレンチブルドッグの場合は
特異性の神経障害を引き起こす可能性が高く、手術が成功したとしても、神経障害を引き起こし、
麻痺が残る可能性がある。また、脳からの電気信号により筋肉動作が行われるが、頸椎にもヘルニアが
あるため、マイナスに作用する可能性もある。
⑨その可能性は50:50%である。
⑩術後1週間までに麻痺が表出しなければ、おそらく今までの状態まで回復できると思われる。
⑪入院期間は3週間。1週間~2週間安静、その後リハビリを行う。
⑪費用については、35万~40万円
〇検査~手術:150,000
〇入院費:1日8,000×21日間=168,000
〇専用コルセット:30,000
以上がドクターから説明があったことです。
迷いました。本当に迷いました。
説明を聞きながら、「いずれ麻痺する。」
いずれっていつ?手術が上手くいかなかったら、術後すぐから麻痺しちゃうの?
手術しなかったら、ずっと痛みが継続するの?治らないの?
そんな質問にも誠意をもって答えてくれるドクターを信用しよう。って思えました。
リスクはリスクとして、どんな処置や手術にも多かれ少なかれあること。
そのリスクをきちんとわかった上で、最善の方法を取ります。最善を尽くします。
というドクターの気持ちが本当に伝わってきた。
「どうか、よろしくお願いします。」
クニもアタシも、説明後 自然と言葉が出たんだよね。
続きは次の記事で。。。
恐れていたこと。。
7月21日夜、抱きあげられたマッシュから
「キャーーン」
と悲鳴。一瞬で、昨年4月の頸椎ヘルニアの事がよぎりました。
http://mashgreen.blog54.fc2.com/blog-entry-65.html
同じように苦しむかもしれなフレブルちゃん達に、少しでも参考になるように記録します。
長文になっちゃうかもだけど、記憶が新しいうちに。。。
7月21日(土)19:30
主治医のドクターへ連絡、指示を仰ぐ。
安静にて翌朝まで様子観察とのこと。
大好きな氷やお菓子を出しても、その場から動かず、
時折、自ら体位変換するものの、後ろ足付近に軽度な痙攣が表出。
食欲も排泄も無い。
7月22日 主治医受診。
以前から言われていた、背骨の先天性形成不全が悪さしているか、腰椎椎間板ヘルニアだろう。と。
右後足に若干の運動不全が見られるも、前回ほどの痛みは無いようだから、まずは内科的治療を進めるとのこと。
注射を2本してもらい、内服を4種類処方される。
相変わらず、体動はごくわずか。お気に入りの専用ソファでウトウト。
歩行時に後ろ足の動きが悪く、もつれる様子あり。
薬の副作用か、食欲と飲水量がハンパない。
それでも、私たちの動きを目で追い、付いて来ようとすることも。
痛みからなのか、ウトウトするものの、眠りに落ちる事はない。
夜間、ケージ内のトイレで排尿1回。排便0回。
7月23日 8:00
ご飯は全量摂取。お水もガブガブ。
肛門が少し赤く開いていたので、うんちかなと思ったのもつかの間、
その場でグルグル回って、バタン。同時に「キャーン」と2度目の悲鳴。
尿と便汁をその場で失禁。
主治医へコール。高度医療センターへ連絡(紹介&予約)してもらい、11:00受診。
*長くなったので、次の記事に続きを記載します*